「デグーの牧草、どれを買えばいいの?」
ペットショップに行くと、チモシー1番刈り、2番刈り、3番刈り、アルファルファ…と種類がありすぎて、どれを選べばいいか迷いますよね。しかもデグーは「牧草=主食」の完全草食動物。選び方を間違えると、不正咬合や消化器トラブルのリスクが一気に上がります。
この記事では、実際に我が家のまめ・こむぎが食べて太鼓判だった牧草5選と、1番刈り・2番刈り・3番刈りの違い、食いつきが悪いときの対処法まで、まるっと解説します。
牧草えらびで失敗すると食べてくれなくなるから、まずは結論から教えて!
結論:迷ったらこの2種類でOK
🥇 総合1位: オックスボウ ウエスタンチモシー
香り・硬さ・食いつきのバランスが最強。迷ったらコレで間違いなし。
🥈 コスパ1位: 牧草市場 1番刈りチモシー
大容量でこの価格は破格。多頭飼いや毎日モリモリ食べる子に。
以下、ランキング順に詳しく解説していきます。選ぶときのポイントも一緒にまとめたので、最後まで読めば「自分の子に合う牧草」が必ず見つかります。
デグーにおすすめの牧草5選【2026年版】
1位:オックスボウ ウエスタンチモシー
アメリカ・オレゴン州産の定番中の定番。プロのブリーダーや動物病院でも使われている信頼のブランドです。葉と茎のバランスが絶妙で、香りも強め。デグーが好む「カリカリした歯ごたえ」がしっかりあります。
| 価格帯 | 約1,500〜2,000円(454g) |
| 種類 | チモシー1番刈り |
| 産地 | アメリカ |
| おすすめ度 | ★★★★★ |
| 向いている子 | 全年齢・全個体(迷ったらコレ) |
👍 ここがすごい
- ロット差が少なく、品質が安定している
- 袋を開けた瞬間の「干し草の香り」がしっかり
- 茎の硬さが絶妙で、歯の伸びすぎ予防にも◎
2位:牧草市場 スーパープレミアムチモシー 1番刈り
「大容量で安く買いたい」ならコレ一択。3kg・4.5kg・9kgの大袋があり、1gあたりの単価がオックスボウの半分以下。香りや品質もしっかりしていて、コスパ重視派から絶大な支持を受けています。
| 価格帯 | 約2,500円〜(3kg) |
| 種類 | チモシー1番刈り(2番・3番もあり) |
| 産地 | アメリカ/カナダ |
| おすすめ度 | ★★★★★ |
| 向いている子 | 多頭飼い・大食いの子 |
我が家は2匹飼いで、オックスボウだと月5,000円くらいかかってました。牧草市場に切り替えたら月2,000円台に。味も食いつきもほぼ変わらなかったです。
3位:アラタ プレミアムチモシー1番刈り(北海道産)
数少ない国産チモシー。北海道の雄大な大地で育ったチモシーは、輸入ものに比べて青々しく、ほんのり甘い香りがします。輸送距離が短いぶん鮮度が高いのも魅力。
| 価格帯 | 約1,200〜1,800円(450g) |
| 種類 | チモシー1番刈り(国産) |
| 産地 | 日本(北海道) |
| おすすめ度 | ★★★★☆ |
| 向いている子 | 輸入ものの食いつきが悪い子 |
⚠ 注意点
国産は天候や収穫時期でロット差が出やすいです。「去年のが美味しかったのに、今年のは食べない」ということも。その場合は別のロットか別ブランドで試しましょう。
4位:ハイペット パスチャーチモシー
スーパーやホームセンターでも買える入手性の高さが魅力。やや柔らかめで、「1番刈りを食べてくれない」「2番刈り寄りがいい」という子にハマりやすいです。
| 価格帯 | 約800〜1,200円(500g) |
| 種類 | チモシー1番刈り(やや柔らか) |
| 産地 | アメリカ |
| おすすめ度 | ★★★★☆ |
| 向いている子 | 硬い牧草が苦手な子・シニア |
5位:ジェックス 毎日の牧草 プレミアムチモシー
ジェックスの定番シリーズ。脱酸素剤入りの小分け包装で、最後まで香りが飛びにくいのがポイント。少頭飼いや、新鮮さを重視する方に向いています。
| 価格帯 | 約900〜1,300円(450g) |
| 種類 | チモシー1番刈り |
| 産地 | アメリカ |
| おすすめ度 | ★★★★☆ |
| 向いている子 | 1匹飼い・新鮮さ重視 |
5選の比較表(まとめ)
| 順位 | 商品名 | 価格(g単価) | 硬さ | 香り | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | オックスボウ ウエスタン | ★★★☆☆ | 普通 | ★★★★★ | 迷ったらコレ |
| 2 | 牧草市場 スーパープレミアム | ★★★★★ | 普通 | ★★★★☆ | 大容量・多頭飼い |
| 3 | アラタ 北海道チモシー | ★★★☆☆ | 普通 | ★★★★☆ | 国産派・鮮度重視 |
| 4 | ハイペット パスチャー | ★★★★☆ | 柔らかめ | ★★★☆☆ | 硬いの苦手な子 |
| 5 | ジェックス プレミアム | ★★★★☆ | 普通 | ★★★★☆ | 1匹飼い・小分け派 |
1番刈り・2番刈り・3番刈りの違いは?
牧草選びで一番混乱するのが「刈り取り回数」の違い。結論から言うと、デグーの主食は1番刈り一択です。
| 種類 | 特徴 | 栄養 | デグーへの適性 |
|---|---|---|---|
| 1番刈り | 茎が太く硬い、香りが強い | 繊維質◎・低タンパク | ◎ 主食 |
| 2番刈り | 柔らかめ、香りマイルド | 繊維質○・タンパク質やや高 | △ おやつ・食欲落ち時 |
| 3番刈り | かなり柔らかい、葉が多い | タンパク質高め・脂質高め | × 肥満リスクあり |
🎯 結論
健康な成デグーの主食は1番刈り。2番・3番刈りは「食欲が落ちたとき」や「シニア・病後」の補助として使うのが正解です。
牧草の食いつきが悪いときの対処法
まめがある日突然、牧草を食べなくなった経験があります。焦りましたが、以下の手順で解決しました。
- ロットを変える:同じブランドでも収穫時期で香りが違う
- ブランドを変える:オックスボウ→牧草市場のように試す
- 2番刈りを少量混ぜる:香りの強い2番刈りを呼び水に
- 保管方法を見直す:密閉容器・涼しい場所へ
- 歯のチェック:不正咬合で食べられない可能性も
新しい袋を開けたら爆食いだった…というケースも多いよ。まず「鮮度」を疑ってみて!
年齢・体調別の牧草選びガイド
年齢や体調によって適切な牧草は変わります。以下の表を参考に、愛デグに最適な牧草を選んであげましょう。
| ライフステージ | 推奨牧草 | 理由 |
|---|---|---|
| 生後3ヶ月〜1歳(成長期) | チモシー1番刈り+少量アルファルファ | 高カロリーで成長を支える |
| 1〜5歳(成体期) | チモシー1番刈り単独 | 肥満防止・歯の健康維持 |
| 5歳以上(シニア) | 1番刈り+2番刈りブレンド | 咀嚼力に合わせて柔らかめを混ぜる |
| 病後・食欲不振 | 2番刈り・3番刈り(一時的) | 香りが強く嗜好性が高い |
| 肥満傾向 | チモシー1番刈り単独 | 低カロリー・高繊維で体重管理 |
牧草を切り替えるときの注意点
牧草を新しいブランドに変えるときは、必ず1〜2週間かけて段階的に切り替えてください。急に切り替えると消化器うっ滞を起こすリスクがあります。
- 1〜3日目:新しい牧草2割+今までの牧草8割
- 4〜7日目:新しい牧草5割+今までの牧草5割
- 8〜10日目:新しい牧草8割+今までの牧草2割
- 11日目以降:新しい牧草に完全移行
🚫 切り替え中の注意
フンの量・形・色を毎日チェック。小さく・少なくなったら即座に元の牧草に戻すことが大切です。消化器トラブルは命に関わります。
NG牧草リスト:これは絶対避けて
🚫 デグーにNGな牧草
- アルファルファ(マメ科):カルシウム・タンパク質過多で尿路結石のリスク
- バミューダヘイ:栄養不足で主食には不向き
- 砂糖漬け・フレーバー付き:デグーは糖尿病になりやすい
- カビ・湿気た牧草:消化器疾患・中毒の原因
- 粉末がほとんどの古い牧草:栄養価も嗜好性も低下
チモシー以外の補助牧草・楽しみ牧草
主食はチモシー1番刈りですが、気分転換や食欲増進に補助牧草を少量混ぜるのもアリ。ローテーションで飽きさせないのも長く食べてもらうコツです。
| 種類 | 特徴 | 与え方 |
|---|---|---|
| オーチャードグラス | 柔らかく甘みあり | 主食と併用OK、2割以内 |
| イタリアンライグラス | 青々しい香り | おやつ感覚で少量 |
| バミューダヘイ | 栄養価は低めだが嗜好性あり | 副食として週数回 |
| クレイングラス | シニア向け柔らかめ | 咀嚼力が落ちた時 |
補助牧草はあくまで補助。主食の座はチモシー1番刈りに譲り、補助は全体の2割以内に抑えるのが鉄則です。
牧草の正しい保管方法
せっかく良い牧草を買っても、保管が雑だとすぐ香りが飛びます。以下を守るだけで、最後まで新鮮さがキープできます。
- 密閉容器(100均のフードストッカーでOK)に移し替える
- 直射日光NG、日の当たらない場所へ
- 湿度は50%以下、梅雨は除湿剤を同梱
- 大袋は小分けにして冷蔵庫へ(使う分だけ室温に戻す)
- 1ヶ月以内で使い切るのが理想
よくある質問(FAQ)
Q1. 牧草は1日どのくらいあげればいい?
A. 常に食べ放題が正解です。デグーは体重の10〜20%ほどの牧草を1日で食べます(約30〜40g)。減ってきたら継ぎ足し、古くなったものは捨てましょう。
Q2. オーチャードグラスはダメ?
A. オーチャードグラスはチモシーと同じイネ科で、主食として使えます。ただしチモシーより柔らかく、カロリーがやや高めなので、主食はチモシー・副食にオーチャードが理想です。
Q3. 牧草を全然食べない…病気?
A. 24時間以上まったく食べない場合はエキゾチック対応動物病院へ。不正咬合・消化器うっ滞・ストレスなど複数の原因が考えられます。放置すると命に関わるので早めの受診が鉄則です。
Q4. コストコや業務用スーパーで売ってる牧草でもいい?
A. 馬用のチモシーなどは安価ですが、ペット用として選別されていないため粉末・異物混入のリスクがあります。小動物用として販売されているものを選ぶのが安全です。
Q5. サンプルで試してから買える?
A. 牧草市場・うさぎのしっぽなど、50g〜100g程度のお試しパックを販売しているショップがあります。いきなり大袋を買う前に、お試しで食いつきを確認するのがおすすめです。
Q6. 牧草の賞味期限は?
A. 未開封なら製造から約1年、開封後は1〜2ヶ月以内の消費が理想。直射日光・高湿度を避けて密閉容器で保管すれば、香りと栄養価が長持ちします。香りが飛んだり粉っぽくなったら潔く新しいものへ。
Q7. チャフ(粉末部分)はどうすれば?
A. 袋の下に溜まった粉末部分はふるいで取り除いて処分が基本。粉末を大量摂取すると呼吸器を刺激するため、デグーに与えるのは避けてください。茎と葉のしっかりした部分だけを牧草入れへ。
先輩飼い主の牧草選び体験談
💭 Gさん「3種類ジプシーして辿り着いた」
「最初に買ったのがペットショップの安価な牧草で、1週間で粉末だらけに。オックスボウに切り替えて食いつきが爆発、今では牧草市場と併用してます。最初から良いものを買っておけば良かった」
💭 Hさん「国産で食いつき劇的改善」
「アメリカ産では見向きもしなかったのが、北海道産アラタに切り替えた瞬間、爆食いに。産地の違いで嗜好が変わる子もいるので、食べない時は産地を変えてみる価値あり」
まとめ:牧草選びは「主食」選びです
📝 この記事のポイント
- 迷ったらオックスボウ ウエスタンチモシーが鉄板
- コスパ重視なら牧草市場の大袋が最強
- 主食は必ずチモシー1番刈り(2・3番は補助)
- アルファルファ・フレーバー牧草はNG
- 食いつきが悪いときはロット変更 or 歯のチェック
牧草はデグーにとって「主食」であり、「歯の健康維持器具」であり、「遊び道具」でもある、文字通り命に関わる食べ物です。価格だけで選ばず、愛デグの好み・体質・年齢に合わせて最適な1袋を見つけてあげましょう。
次はペレットおすすめ7選で、牧草と並ぶ主食・ペレットの選び方を徹底解説しています。あわせて読んでみてください。
牧草月間コスト試算(1匹・2匹・3匹)
多頭飼いの方は、牧草コストが想像以上にかかります。以下は各ブランドを使用した場合の月額目安。年間コストとして頭に入れておくと、予算計画が立てやすくなります。
| ブランド | 1匹(約1kg/月) | 2匹(約1.8kg/月) | 3匹(約2.5kg/月) |
|---|---|---|---|
| オックスボウ | 約3,300円 | 約5,900円 | 約8,200円 |
| 牧草市場(大袋) | 約900円 | 約1,600円 | 約2,300円 |
| アラタ北海道 | 約2,800円 | 約5,000円 | 約7,000円 |
オックスボウとの併用で「メインは牧草市場・週末だけオックスボウ」という使い分けもアリ。嗜好性と家計のバランスを自分流で見つけるのが楽しいよ。



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