「デグーの色って何種類あるの?人気色や値段の違いは?」
ペットショップで見かけるデグーの多くはアグーチ(茶)ですが、実はカラーバリエーションは7種類以上。それぞれに性格の傾向・値段・希少度が違います。
この記事ではデグーのカラー全種類を、特徴・値段相場・入手しやすさまでセットで解説します。お迎え前に「どの色を迎えるか」決めておくと、後悔のないデグーライフが送れます。カラーによっては入荷待ち半年以上というケースもあるので、早めに情報収集しておきましょう。
なお、カラーは見た目だけでなく遺伝・健康・紫外線耐性にも影響する要素。安易に「かわいいから」で選ぶと、後から紫外線対策やお金の面で後悔することもあります。筆者の経験と複数のブリーダー取材を元に、リアルな情報をお届けします。
デグーのカラー全7種類・早見表
| カラー名 | 別名 | 値段相場 | 入手性 | 希少度 |
|---|---|---|---|---|
| アグーチ | ノーマル | 8,000〜15,000円 | ◎ | ★☆☆☆☆ |
| ブルー | シルバー | 15,000〜30,000円 | ○ | ★★★☆☆ |
| ブラック | ブラックアグーチ | 20,000〜40,000円 | △ | ★★★★☆ |
| パイド | ぶち | 15,000〜35,000円 | △ | ★★★★☆ |
| サンド | クリーム | 15,000〜30,000円 | △ | ★★★☆☆ |
| ホワイト | 純白 | 30,000〜50,000円 | × | ★★★★★ |
| クリーム | ベージュ | 20,000〜40,000円 | × | ★★★★★ |
色で性格は決まらないけど、希少色は遺伝的にデリケートな傾向があると言われてるよ!
各カラーの特徴・値段・性格傾向
①アグーチ(ノーマル)
もっとも一般的な茶色ベースに黒い差し毛のカラー。野生のデグーがこの色で、遺伝的に最も安定しています。丈夫で飼いやすく、初めてデグーを飼う人に一番おすすめ。野生に最も近い毛色なので、紫外線耐性も高く、病気にも比較的強いのがメリットです。
- 値段相場:8,000〜15,000円
- 入手:ほぼ全店で扱いあり
- 特徴:丈夫・寿命も長め・性格バリエーション豊富
- 見分けポイント:背中は茶色、お腹は白、尻尾の先が黒い
- おすすめ飼い主:初めてデグーを飼う人、2匹目以降の相棒として
②ブルー(シルバー)
アグーチの色素が薄まり、灰色〜青みがかったシルバーに見えるカラー。ショップで見かけると一瞬で魅了される美しさ。光の当たり方で青みが変わり、特に日中の柔らかい光では神秘的な輝きを放ちます。SNS映えを狙う飼い主さんに人気No.1。
- 値段相場:15,000〜30,000円
- 入手:専門店・中型ペットショップなら出会える
- 特徴:やや繊細・毛質がふわふわ傾向
- 見分けポイント:光に当てるとはっきり青みが出る
- 注意点:色素が薄いぶん紫外線には弱め、直射日光避ける
③ブラック(ブラックアグーチ)
全身が濃い黒〜こげ茶のカラー。野生色の黒変個体で、シックで存在感があります。瞳と毛色のコントラストが強く、写真映えも抜群。アダルトになると一段と漆黒感が深まり、貫禄のある風貌に。
- 値段相場:20,000〜40,000円
- 入手:専門店のみ、要予約のケースも
- 特徴:体力はアグーチ並みに強い
- 見分けポイント:お腹も背中と同じ濃色、瞳が真っ黒
- おすすめ飼い主:ベテラン・写真映え重視
④パイド(ぶち)
全身に白いぶち模様が入るカラー。模様の出方は一匹ずつ違い、「世界に一匹だけ」の個性を楽しめます。ハート型・リング型・靴下型など、飼い主がニックネームをつけたくなる特徴を持つ子が多いです。パイド同士の繁殖は遺伝的リスクがあるため、必ず片親はアグーチ系を選ぶのがブリーダー界のセオリー。
- 値段相場:15,000〜35,000円
- 入手:専門店・ブリーダー
- 特徴:ホワイト率で値段が変動
- 見分けポイント:白い部分の位置・面積で個体ごとに大きく異なる
- 注意点:ハイパイド(白率高め)は遺伝疾患リスクありとの報告
⑤サンド(クリーム)
クリーム〜淡いベージュの柔らかい色合い。シニアっぽい落ち着いた雰囲気で根強いファンがいます。フォトジェニックで、SNS投稿時にパステル系フィルターとの相性が抜群。成長に伴って少し色が深くなる個体が多いです。
- 値段相場:15,000〜30,000円
- 入手:専門店・ブリーダー
- 特徴:アグーチに近い性格安定度
- 見分けポイント:お腹は白、背中は淡いクリーム色、瞳は黒または赤みあり
- おすすめ飼い主:やさしい雰囲気の写真を撮りたい方
⑥ホワイト(純白)
まっ白な毛色。デグーの中でも最難関の希少色で、出会える機会はかなり限られます。国内ブリーダーでも数軒のみが繁殖しており、予約から1年待ちというケースも珍しくありません。色素が極端に薄いため紫外線対策が必須で、飼育難易度は上がります。
- 値段相場:30,000〜50,000円
- 入手:限られたブリーダーのみ
- 特徴:日光に弱い個体も、紫外線対策が必要なことも
- 見分けポイント:全身が純白、瞳が赤〜ピンク(アルビノ傾向)の個体も
- 注意点:ケージは直射日光が入らない場所に、UVカットカーテン必須
⑦シナモン(ベージュ)
明るいベージュ〜薄い茶色。サンドより温かみのある色合いで、ベテラン飼い主が第2匹目に指名するケースが多いカラー。アグーチより優しい印象で、インテリアに馴染みやすいのも魅力です。
- 値段相場:20,000〜40,000円
- 入手:ブリーダー経由が確実
- 特徴:毛が薄く、紫外線に注意
- 見分けポイント:全身が均一なベージュ、差し毛はごく薄い
- おすすめ飼い主:希少色挑戦派・2匹目で異色を迎えたい方
カラーによる性格の違いは?
結論から言うと、科学的に「色=性格」は証明されていません。ただし、ブリーダーや飼い主の経験則では以下の傾向が語られます。
| カラー | 性格の傾向(経験則) |
|---|---|
| アグーチ | 好奇心旺盛・社交的 |
| ブルー | やや繊細・神経質 |
| ブラック | おっとり・マイペース |
| パイド | 活発・甘え上手 |
| サンド | 穏やか |
| ホワイト | 繊細 |
| シナモン | 温厚 |
上記はあくまで経験則。個体差のほうが圧倒的に大きいので、実際に会って選ぶのが一番です。同じアグーチでも「超活発な子」と「おっとりマイペースの子」が兄弟で生まれることは日常的にあります。カラーは判断材料の一つ、と割り切るのが正解。
カラー選びのチェックポイント
- 初心者はアグーチが最も無難
- 希少色は値段だけでなく健康面を確認
- 両親の色・健康歴をブリーダーで確認
- ペアで迎えるならカラー違いも見分けやすくて便利
- 予算だけでなくエキゾチック病院までの距離も考慮
- 紫外線耐性が低い色は室内環境の見直しも必要
- 希少色を狙うなら複数ブリーダーに早めに予約を
✅ お迎え前の最終チェックリスト
- 予算内に収まるか(本体価格+お迎え準備費+一生の医療費)
- 部屋の日当たり・紫外線状況は色に合っているか
- 近隣のエキゾチック対応病院の有無を確認済みか
- ブリーダーから親の情報・血統証を受け取ったか
- 家族全員が迎えることに同意しているか
どこで買える?カラー別購入先ガイド
| 入手先 | 扱うカラー | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| 大型ペットショップ | 主にアグーチ | 気軽に会える | 希少色は少ない |
| 小動物専門店 | 多カラー | 知識豊富・アフターケア | 店数が限られる |
| ブリーダー直販 | 全カラー | 親の情報も確認可 | 予約待ち・抽選あり |
| 里親譲渡 | 色々 | 費用抑えめ | 成体が多い |
我が家はアグーチのまめ、パイドのこむぎ。色違いだと見分けやすいし、家族に紹介するときも楽しいです。
カラー遺伝のキホン(ブリーダー監修)
カラーは両親の遺伝子で決まります。アグーチは優性遺伝(A)、色素薄め系(ブルー・サンドなど)は劣性遺伝(a)です。お迎え時にブリーダーから「両親のカラー」を聞いておくと、将来繁殖させる際にも参考になります。
| 両親カラー | 生まれる子の傾向 |
|---|---|
| アグーチ×アグーチ | ほぼ100%アグーチ |
| アグーチ×ブルー | アグーチ多、ブルー可能性あり |
| ブルー×ブルー | ほぼ100%ブルー |
| アグーチ×パイド | アグーチとパイド半々程度 |
| ブルー×サンド | 希少カラー率が高い(予測困難) |
⚠️ 近親交配には要注意
希少色を出そうとして近親交配するブリーダーもいます。近親交配の子は遺伝疾患・免疫力低下・短命のリスクが高いため、必ず血統書・親の情報を確認してからお迎えしてください。
先輩飼い主のカラー選び体験談
💭 Aさん(30代女性)「アグーチで正解でした」
「最初は珍しい色に憧れて希少色を探したけど、近所に専門店がなく半年待ちと言われて断念。近所で出会ったアグーチの『こむぎ』をお迎えして3年、病気ゼロで超健康。結果的にアグーチで大正解でした」
💭 Bさん(40代男性)「ブルーの美しさに惚れた」
「ブリーダー直販でブルーをお迎え。ライトアップした時の毛並みの美しさは格別で、毎日見ていても飽きない。紫外線には弱いので、ケージは北向きの部屋に置いて管理しています」
💭 Cさん(20代女性)「パイドの個性に夢中」
「パイドは模様が一匹ずつ違うので、お迎え時に写真を並べてすごく悩みました。最終的にお腹にハート型の白斑がある子を選択。見るたびに癒されるし、写真映えも抜群です」
カラー別おすすめの写真映えスポット
SNSに投稿するなら、カラー別に背景色・照明を工夫すると毛色が引き立ちます。プロのペット写真家監修ポイントです。
| カラー | おすすめ背景 | おすすめ照明 |
|---|---|---|
| アグーチ | 白・クリーム | 自然光(直射は避ける) |
| ブルー | ピンク・黄色 | ソフトな暖色LED |
| ブラック | 白・明るい木目 | 明るめの自然光 |
| パイド | 単色(緑・青) | 順光・影を消す |
| ホワイト | ダーク系(紺・黒) | 柔らかい間接光 |
よくある質問(FAQ)
Q1. 一番人気のカラーは?
A. ブルー(シルバー)が最も人気。希少度・可愛さ・入手しやすさのバランスが良いためです。
Q2. 成長するとカラーは変わる?
A. 大きく変わることはないものの、生後6ヶ月頃までに色味が安定します。幼齢時と成体時の色が微妙に違うのはよくあること。
Q3. 異色ペアは問題ない?
A. カラー同士の相性は関係ありません。性別・年齢・性格で判断を。
Q4. 希少色は病気に弱い?
A. 一概には言えませんが、白系・淡色系は紫外線耐性が低い傾向。直射日光を避け、屋内でしっかり管理しましょう。
Q5. ブリーダーの探し方は?
A. X(旧Twitter)・インスタで「#デグーブリーダー」「#デグー譲ります」で検索。実績・衛生環境・親の情報開示を必ず確認してから決めましょう。信頼できるブリーダーは血統管理・近親交配回避・健康証明を必ず提示してくれます。
Q6. カラーで寿命は変わる?
A. アグーチが最も長寿傾向にあると経験的に言われます。これは野生型に近く遺伝的に安定しているためと考えられています。希少色でも適切な管理をすれば10歳超えは十分可能です。
Q7. SNSで見かける「パステル系」は何カラー?
A. 多くはサンドまたはシナモンの若齢個体。成長に伴って色が深くなることが多いので、購入時の色と少し違う印象になることを理解しておきましょう。
Q8. 白色と黒色のデグー、どちらが手入れ楽?
A. 実はどちらも手入れの負担は同じ。デグー自体が砂浴び好きで、毛並みは自力で管理します。ただし白系は汚れが目立ちやすいため、砂浴び頻度を週2〜3回に増やす飼い主が多いです。
まとめ:カラーで迷ったら「会って決める」
📝 この記事のポイント
- デグーのカラーは7種類以上
- 初心者はアグーチが一番おすすめ
- 希少色は値段だけでなく健康管理が必要
- 色と性格の直接関係は科学的には未証明
- 実際に会って、ピンと来た子をお迎えするのがベスト
カラーは見た目の楽しさだけでなく、遺伝や健康にも影響する要素。あなたの生活スタイルに合うカラーを選んで、長く楽しいデグーライフを始めてください。続いてデグーの値段相場で費用面もチェックしてみましょう。
最後に、筆者からのお願いを一つ。「珍しいから」「SNSで映えるから」という理由だけで希少色を選ぶのは避けてください。希少色は繁殖数が少ないぶん、親個体に無理が掛かっているケースもあります。信頼できるブリーダーから、健康管理が徹底された個体を迎えることが、結果としてあなたも愛デグも幸せになる選択です。
色は一生ものの出会い。ショップで一目惚れした子が、結果的に最高の相棒になったって話もよく聞くよ。迷ったら「健康な子」を最優先にね!



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